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小学校教育実習
学校は何をするところ?
「学校は何をするところ?」と尋ねられたら、学校での子どもの姿を語ることで、およその輪郭を伝えることができます。
何かと歓声を上げては走り出す子ども。学校では生命を躍動させています。
集う子どもには学年があり、多様な個性を表します。感性の表現と助け合いの場も見受けられ、掃除に励む姿は日本の学校の特色と言えます。
この子どもたちをしっかり受け止めて、教育に励んでいるのが学校の教師です。子どもは学校で、長時間、教師と過ごします。日課表に添いながら仲間たちとともに勉学にスポーツにそして様々な活動に精一杯とりくみ、学校生活を送ります。時にはハプニングに遭遇。そこは柔らかく、身をこなしながら下校時間を迎えます。充たされ、解き放たれて校門をでる子どもは生きる証をただよわせています。
小学校教育実習を目指す心構えと準備
- 1. 教育現場に向かう教師としての姿勢、態度の自覚。
教育者としての使命感を備え、人間の成長・発達に深い理解と教育的愛情を持つ。実習校の児童は、今、最善の教育を受ける過程にある。その子どもたちを社会的責任、態度に欠け、指導力にも劣る実習生の練習台・モルモットにすることは許されない。
- 2. 各教科、時別の教科、道徳、特別活動、総合的な学習の時間の各特質の理解。
教科専門、教職科目等大学の授業は、自らの資質・能力の向上に有益である。加えて、小学校学習指導要領を読破し、上記の各目標と内容の理解に努める。
- 3. 学校教師に必要な基礎的資質、能力の育成。
人前で明瞭な言語で話す力・論理的な作文力・丁寧な書写力・正しい鉛筆の持ち方などを身に付ける。また、心身共に健康で明朗・礼儀正しさ・公衆道徳・社会規範の習得・責任感と向上心をも高め育てていく。
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