藤井学長に目録を贈呈する北島会長

　同窓会では、母校における新型コロナウイルス感染拡大による影響について状況を聞きました。感染防止対策のための遠隔授業の実施や、大学祭の中止、サークル活動も制限され、ほとんど登校せず今まで通りの学生生活を送ることができていない学生や、アルバイト先の減少により生活が困窮している学生がいることを知り、本会として何か支援できる方法を検討したところ、大学が行っている様々な支援の原資へ寄付を行い、用途については大学側で直接的・間接的に学生に役立つものに充ててもらうこととしました。

　大学同窓会から３００万円、短期大学部同窓会から１００万円の合計４００万円の寄付を行うこととなり、令和3年3月10日（水）に羽島キャンパスの学長室にて藤井德行学長に対し、大学同窓会の北島博輝会長から短期大学部同窓会の黒田千尋会長と共に目録を贈呈しました。

　その後の懇談では、大学は２０２１年度も新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策を行いながら、原則として対面授業を行いながら遠隔授業も活用する方針であること、感染防止対策のための施設整備と授業やサークル活動など学生生活の充実を図っていくとの話がありました。本会としては、学生の皆さんが少しでも思い描いていた学生時代を過ごして欲しいとの期待を込め、様々な支援に活用をお願いしました。

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