多くの人と自らつながり、主体的に行動できる人間こそ
社会をよりよく変えることができます。
本学は、聖徳太子の聖句「以和為貴」(和をもって貴しとなす)を建学の精神として掲げています。相手の気持ちを理解し寄り添い、多くの人と積極的に手を結び合うこころを育みます。同時に、社会のリーダーとして活躍できるよう、主体性をもって前に踏み出し、社会のために役立とうとする人格の形成を目指しています。本学は、そうした人間を育むために、異なる学部の学生が共に学ぶ学部横断型の教養教育「Yawaragi Basis」を設置しています。さらに今後は、貧困や飢餓の解消などをテーマとするSDGs(持続可能な開発目標)を活用した教育も展開していきます。
また、学生を包みこむキャンパスのあたたかな風土には、「TeamSHOTOKU」という言葉が息づいています。ひとりの力は限られたものですが、みんなが集まりつながれば、もっと力は強くなります。教員と職員が肩を組み、学生を一緒に育てていく教職協働の体制もその一環であり、仲間や他者への思いやり、誠実なこころといった学生の人格形成を支えています。本学の卒業生が、社会から高い評価をいただけるのは、教育や体制の成果と言えるでしょう。
大学生活は一生を方向づける大切な期間です。ぜひ、宝物のような貴い時間を本学で過ごしてください。