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【特別支援教育専修】インクルーシブ教育システムについて議論を深めました

教育学部1年生後期開講科目「基礎セミナーⅡ」では、教育学部の10専修に分かれて、自分の意見や考えを広げたり深めたりするために、教員や仲間との議論を活発に行っています。

特別支援教育専修では、「インクルーシブ教育システムを担う教員にできること」をテーマに、学生一人一人が大学に入学して1年間の学びや経験を基に制作したポスターで発表し、活発な質疑応答や意見交換を行いました。

インクルーシブ教育システムとは、障がいのある子どもも障がいのない子どもも共に学ぶ仕組みであり、日本を含む世界各国では障がいのある子どもが教育を受ける権利を保障するために取り組んでいます。学校現場では、インクルーシブ教育システムを構築するために、特別支援学校の教員だけでなく、小・中・高等学校の教員にも特別支援教育の専門性が求められています。


学生発表ポスターのタイトル(プログラムより抜粋)

  • 通常の学級における特別支援教育:ユニバーサルデザインを活かした学校づくり
  • 交流及び共同学習について:特別支援学校及び小学校間の交流における留意事項
  • インクルーシブ教育を実現するために私たちができる合理的配慮と基礎的環境整備:音楽科の授業に基づいて考える
  • インクルーシブ教育とICTの活用
  • 「うまくいかない」児童への対応:自他を認め合える居場所づくりのために
  • 自閉スペクトラム症とインクルーシブ教育
  • 長期入院の子どもに対する復学支援:復学するまでのステップ


このページの内容に関するお問い合わせ先

教育学部特別支援教育専修 永井祐也
TEL:058-279-0804(代)

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