お知らせ

　キャリア支援講話は、医療や教育の現場で働く看護職や養護教諭の方々からお話を伺うことで、将来目指している職業のイメージ化を図り、学習への動機づけとすることを目的に、看護学部1学年の学生に対して毎年開催されています。
　今年度は、2024年10月12日(土)に本学卒業生の看護師、保健師、養護教諭に加え、看護師経験をもつ助産師の計5名の方々を講師としてお招きしました。

　講師の方々からは、それぞれの職業についてご紹介いただき、ご自身の体験や様々な出会いを例に、専門職として人と向き合う現場での苦悩や喜び、やりがいについてお話しいただきました。また、看護学生時代に経験した看護学実習の大変さや、困難を乗り越えるために仲間と励まし合った思い出、国家試験に臨む際の助言なども伺うことができました。

　講話を聴講した学生からは、本学に入学して半年が経過した現在、専門的な授業やケア対象とのコミュニケーションに難しさを感じていることを課題としながらも、「大学で学んでいることが将来に確実につながっていると実感できた」「現役の先輩の話を聴くことができてよかった」「今後も積極的に学習に取り組みたい」といった率直な感想や講師の方々への感謝の気持ちが聞かれ、進路を視野に入れた決意を確認することができました。　　　　　　　　　　　　　　　　

（看護学部就職委員会　西田・山﨑）