お知らせ
岐阜聖徳学園大学短期大学部の学生募集停止(2025(令和7)年度以降)について
岐阜聖徳学園大学短期大学部では、幼児教育学科第一部の学生募集停止(2025(令和7)年度以降)をすることになり、短期大学部としての学生募集を停止いたします。
岐阜聖徳学園大学短期大学部は、昭和41年の開学以来、時代の要請に応じて、2万人を超える幼児教育・保育のスペシャリストを社会に輩出してまいりました。また、平成27年度までは栄養士、養護教諭を養成し、学校等で活躍する人材も数多く輩出してまいりました。
しかし、時代が平成、令和と移り変わるなか、幼児教育・保育も新制度へ移行し教育内容も多様化してきています。子どもの発達を支える保育者の養成機関にも高度な専門性を兼ね備えた人材養成が求められています。
そのため、幼児教育学科の約60年の実績と教育リソースを岐阜聖徳学園大学に移行し、「学びや生活の基盤をつくる幼児教育と小学校教育の接続の重要性」と「保育・初等教育の専門性」を身に付け、幼保小それぞれの架け橋となって繋ぐことのできる教員を養成していくことにいたしました。その結果、誠に残念ではありますが、2024(令和6)年度入学生を最後に短期大学部の学生募集を停止することを決定いたしました。
短期大学部は募集停止いたしますが、在学生の皆様の修学支援や就職支援については、変わることなく誠意をもって取り組んでまいります。また、短期大学部が担ってまいりました保育士、幼稚園教諭養成は、教育学部保育初等教育専修が引き継ぐことになっております。
短期大学部に入学を希望されていた皆様にも、教育学部保育初等教育専修への進学をご検討いただければ幸いです。在学生、卒業生、保護者の皆様、高等学校関係者、短期大学部を支えてくださった皆様におかれましても、この度の募集停止につきましてご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
これまでいただきましたご厚情に深く感謝申し上げますとともに、今後とも変わらぬご支援ご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。
岐阜聖徳学園大学
岐阜聖徳学園大学短期大学
学長 観 山 正 見