お知らせ
【岐阜聖徳学園大学×笠松町連携事業】公開講座「子どもの貧困と教育格差」開催報告(令和4年9月3日実施)
本学短期大学部 幼児教育学科 徳広 圭子 教授による公開講座「子どもの貧困と教育格差」を令和4年9月3日(土)10:00~11:30に開催しました。
同講座では、特に「SDGs1:貧困をなくそう」についてフォーカスし、日本における子どもの貧困対策や世界における立ち位置、具体的な事例(むし歯治療:健康格差、体力テスト:スポーツ格差)等が示されました。そして、貧困の連鎖を断つためには、教育機会均等を保障し、教育格差をなくすことが必要であることが説明されました。
また、講座の最後には、徳広教授から受講者に「国や法律によるサポートを待つばかりでなく、地域ぐるみで『子どもの貧困と教育格差』を課題(自分事)として捉え、今日から何か一つでも自分でできることを実践してもらいたい」というメッセージが送られました。
岐阜聖徳学園大学地域・社会連携センターでは、今後もSDGs達成に向け、本学の「持続可能な開発目標(SDGs)に資するための方針・行動目標」に基づき、地域社会の皆様に向けた取組を行っていきます。
※岐阜聖徳学園大学と笠松町は、2019(令和元)年11月22日に包括的連携協定を締結しています。
【問い合わせ先】
岐阜聖徳学園大学地域・社会連携センター事務室 058-279-6710