お知らせ
モロッコ地震による被災者救済のための募金活動を行いました。
モロッコ地震による被災者救済のための募金活動を行いました。
現地時間2023年9月8日午後11時11分(日本時間9日午前7時11分)、北アフリカのモロッコでマグニチュード6.8の地震が発生し、甚大な被害が生じました。
この惨事の報を受け、現地で被害に遭われた方々の救済の助けとなるよう、9月18日から2週間、本学の羽島キャンパスにおいて募金活動が行われました。本学外国語学部の濱中誠専任講師が各所に協力を依頼し、濱中ゼミの学生が中心となって活動がなされました。
本学はモロッコと深いご縁があり、多くのことをモロッコから学んでいます。例えば、羽島キャンパス8号館1階の入り口付近には、モロッコのアガディールという地方で発見されたアンモナイトの大きな化石が展示されています。理科専修の学生は、このようなモロッコで発見された化石やサハラ砂漠で採集された隕石などを使い、学びを深めています。
外国語学部の学生は、多言語・多民族・多文化の国であるモロッコから、多言語の国の語学教育の現状や、多言語の国ゆえに生じる課題などについて学んでいます。
このように、ふだんモロッコから学んでいる学生が日頃の学びの恩返しの気持ちから、救済活動に取り組んでくれました。被災された方々を思いやる温かい気持ちが学生や教職員にも伝わり、多くの救援金が集まりました。
10月11日には観山学長へ募金活動の報告が行われ、観山学長より募金活動に参加した学生たちに、人を思いやる活動への労いの言葉がかけられました。
集められた募金は、10月19日に日本赤十字社岐阜県支部へ持参しました。
今後は赤新月社に送られ、モロッコの人々の救援のために使われます。
※募金の受け渡しの様子は以下のURLからもご覧いただくことが出来ます.
https://yawaragi.shotoku.ac.jp/posts/653379441dcb3a1e50c48263
本学の学生の模範となる非常に素晴らしい活動でした。