お知らせ
看護学部2年生が高齢者体験を行いました。
老年看護学概論の授業で看護学部2年生が、高齢者体験を行いました。
高齢者体験では、加齢による身体機能の変化を疑似体験できる装具をつけて、段差を超えること、お財布からお金を取り出すことや、思うように身体が動かせないことの不自由さ、ゴーグルで視野が狭まれる、色がハッキリわからないこと、耳をふさぐことで聞こえにくさ、などを体験しました。高齢者の日常生活には危険が多いことを学びました。
老年看護は、まず高齢者の方が感じている日常を知ることから始まります。
高齢者体験(購買で購入):高齢になると巧緻性が衰え、お財布から小銭を取り出しにくくなります。
高齢者体験(自販機で購入):高齢になると巧緻性が衰え円背が進み、
自動販売機に小銭が入れにくい、ボタンが高い位置にあり、押しにくいなどの困難さを生じます。
高齢者体験(教科書を読む):高齢者の場合は視野が狭まることや、
色覚の変化があるため、新聞や雑誌等が見にくくなります。
【日にち】2023年05月09日(火)
【場 所】岐阜聖徳学園大学 羽島キャンパス
【お問い合わせ先】
老年看護学領域 近藤裕子