お知らせ
岐阜県立岐阜各務野高等学校情報科の課題研究発表会を参観
2023年1月24日(火)、4月から高等学校教員として教壇に立つ経済情報学部4年生3人が、岐阜県立岐阜各務野高等学校情報科3年生の課題研究発表会を参観しました。
同校情報科3年生の集大成である課題研究発表会を参観することで、4月からの学校現場をイメージし、学校現場に入るまでの2か月間を準備の機会としたいと考え実施したものです。
また、相互の人的・知的資源の交流・活用を図るとともに、相互の教育の充実・発展に資すること、協働して社会に貢献する有為な人材育成を目指すことを目的とした岐阜各務野高等学校との高大連携事業の一つとしています。
体育館での代表9グループの発表を聞き、その後、22グループのブースを巡回し、直接、生徒から課題研究の内容や作品の説明を受けました。生徒の発表の中には、学生が学んだことのない内容も含まれており、高校生に質問したり、実際に操作したりして、高校生にどのような力をつけていったらよいのか、自分自身が高等学校教員としてどのような力をつけていったらよいのかを思い描いていました。また、校長先生、岐阜県教育委員会の情報担当指導主事、本学出身で同校情報科教員として教壇に立つ先輩から話を聞き、心を新たにしました。
【学生の感想】
- 生徒の作品に個性があふれていて、4月から教員として教壇に立つ身としては刺激的で、自分自身の勉強になりました。自分の勤める高等学校の生徒と早く出会い、生徒とともに学びたいと感じています。
- 4月から情報科の教員として勤め始める私にとって、よい経験になりました。課題研究の内容は今まで学んできたことを様々な場面に応用した研究が多く、改めて情報という教科の重要性を強く感じ、自分自身がさらに深く学んでいく必要があると感じました。学校現場に立っても常に学び続ける教員でありたいと思いました。
- 生徒一人一人が仲間と何を作り上げるのかを考え、目的に向かって行動していたことが発表から分かりました。今まで培ってきた能力を生かし、新しいことへ挑戦している高校生の姿を見習っていきたい。改めて情報という教科の幅広さを実感したので、今後も学び続ける教員でありたいと思いを新たにしました。