お知らせ
令和5年度 地域防災人材育成プログラム「地域連携防災総合訓練」(高桑自治会との合同防災訓練)を実施しました!
令和5年11月4日(土)、羽島キャンパスにおいて、地域の方々との合同防災訓練を実施しました。
訓練には、小学生・中学生・高校生を含む大学周辺地域の皆さんや連携協定を結んでいる岐南町やカラフルタウン岐阜の防災担当者25名と本学学生・教職員が参加しました。
本学では、こうした地域の方々との防災訓練をプログラム化し、自主防災組織の活性化をはじめとする地域防災力の強化を目指しています。
地域防災のあり方や自然災害に対して「どのように向き合い」「どのような行動を取るべきか」を考えることで、「自助(自分の命は自分で守る)」「共助(近隣が互いに助け合う)」の意識を持った地域の防災リーダー育成に取り組んでいます。
【内 容】
(第1部)防災ウォーク
教育学部 森田匡俊 准教授とそのゼミ生および救急救命サークルG★SETが講師となり、6グループに分かれて洪水時を想定して地元から大学まで複数の避難経路を実際に歩いて危険箇所等について確認を行いました。
(第2部)避難所を想定したレクリエーション
教育学部 竹本康史 教授とそのゼミ生が講師となり、避難所におけるレクリエーションとしてユニカール及びラダーゲッターの体験をしました。 これらの競技は、老若男女問わず楽しめるレクリエーションで、避難所における閉塞的な生活の中では、心のケアやエコノミークラス症候群対策にもなることを学びました。
(第3部)意見交換会
地域防災や防犯について貴重な意見をいただきました。
【参加者からの感想】
○避難経路を直接確認し、初めてハザードマップを作成しました。普段から当たり前に通っている道路にはたくさんの危険場所があることが分かりました。
○ハザードマップを見たことがなく、自分で作ったハザードマップを思い出して避難ができたという話を聞き、このような活動を継続することで災害時に備えることができれば良いと思います。
本学が主催する地域防災人材育成プログラムの第2回は2月に行われる予定です。