第50期1年生 白川郷への遠足
第50期の1年生は、4月27日(火)28日(水)京都の本願寺での研修がコロナ禍で延期となり、28日は白川郷への遠足となりました。1年生にとっては入学して初めての校外での活動となりました。コロナ対策を講じた上での活動で、バスの中でも感染対策のため会話を控えるなどの注意が徹底されました。
お昼に白河郷に着いたときには、午前中北陸から来ていた学校が帰校し、その後は団体客が本校だけという状態で感染症対策は万全でした。白川郷では桜の花がまだ咲いており、新1年生たちを温かく迎えてくれました。世界遺産は初めてという生徒もおり興味のつきない遠足となりました。班で散策していると、白川郷のみなさんが親切に気楽に声をかけてくださり、新しいご縁をいただくことができました。また別の機会に白川郷に来たい、また同じ仲間と校外での活動をしたいという声が生徒たちから出ていました。
3枚枚目の写真は、合掌造りの家の中に展示されているお仏壇の前での本校生徒の姿です。お仏壇を見ると自然に手を合わせることができるのが、本校の生徒の特長です。本校は、全国に72校ある、浄土真宗本願寺派の関連学校でつくる龍谷総合学園のひとつで、全国に仲間がいます。私たちの学校では、講堂に入るとき、一礼しますが、龍谷総合学園の学校の中には、校門で登下校に一礼をする、千代田女学園中学校のような学校もあります。このような習慣があるので、落ち着いた学校生活を送れている学校が多いです。そのためでしょうか、白川郷の住民のみなさんとのように、多くの方とのご縁をいただけています。龍谷総合学園のご縁も大切にしたいですね。 (2021年4月27日)