(動)10月ご命日法要 三蔵法師
日 時 | 令和1年10月16日(水)12時 |
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場 所 | 岐阜聖徳学園大学附属小学校講堂 |
10月ご命日法要の音楽礼拝を行い、蜷川宗教部長より「三蔵法師」についての法話をいただきました。三蔵とは、三種類の本(経:お釈迦様の話、律:仏教のきまり、論:経と律を説明したもの)のことです。インドのサンスクリット語で書かれた書物を、中国の漢語に翻訳下のが三蔵法師です。「西遊記」の中にも三蔵法師がでてきますので、三蔵法師は一人かと思っている子もいますが、何人もの人がいます。特に有名なのは4人の法師の中の玄奨法師。西遊記のモデルになったのも彼です。西遊記では、怒りの心・貪りの心、愚かな心をそれぞれの登場人物が教えてくれています。仏教の教えは多くの人の努力によってインドから中国へ、やがて日本へと伝えられました。仏教に限らず、今私たちが使ってる教えや考え方などは先人の努力によって伝えられたものです。