どんぐりの仲間
三が日が過ぎ親戚や家族が揃っての賑やかさも一区切りと言うところでしょうか。日中は穏やかな天候が続いています。陽ざしの温かさ。すんだ空気や抜けるような青空に、なんとも新鮮な気分になります。7日は始業式。新学期に向けて心の準備も始まったかと思います。キャンパスをぐるっと回ってみると幼稚園のサザンカをはじめ季節の花や季節の特徴を示している樹木に出合います。秋には子供たちが夢中になって実を拾ったどんぐりの木。木を見ただけでは、数ある種類のどんぐりを見分けることは難しいと思います。葉や実の形を見ると判断ができることが多いようです。中庭にある株は葉は枯れているものの落ちていません。駐車場南にある株はすっかり葉を落としています。それぞれ種類が異なるのです。クヌギとアラカシかと思われますが、一見枯れたように見える木が毎年時期になると芽吹き、実をつける様子からは生命の不思議を感じます。