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(動)3年生伝統の時間
囲碁の学習。今日は石の「死活」について学びました。囲碁では、石の死活は勝ち負けに直結する大切な要素です。角を含めてすべて囲まれているか、一箇所だけ角が欠けていて石の一部にもアタリをかけられない形の囲まれている点を眼(め)といいます。「眼が二つあると生き」というのはこういうことなのです。実戦では複雑な形の石の生き死にを見分けなくてはなりません。このような石の生き死を区別するための勉強をする必要があるわけですが、そのような分野を「死活」といいます。現代用語として使われる「死活問題」の「死活」は囲碁の用語からきているのです。