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4年生伝統の時間 帛紗の扱い
茶道の稽古をするのに、「扇子」、「帛紗」、「古帛紗」、「懐紙」、「楊枝(ようじ)」、「楊枝入れ」、「帛紗ばさみ」の7つの道具が必要と言われます。もちろん、茶道具としての茶碗や茶筅も必要ですが、一人一人が自分のものとして用意して茶席に臨みます。にお点前をする際に必要になる道具が「帛紗」と「古帛紗」です。帛紗は道具を拭くのに用います。その際にていねいに畳んで道具を浄めますが、そのたたみ方を身につけるのに一苦労です。一生懸命稽古をしますが、なかなかスムーズにできません。それでも繰り返し稽古を重ねる、帛紗の働きを理解することで、少しずつ「さま」になってきました。