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綿柎開~処暑が過ぎ・・・

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綿柎開~処暑が過ぎ・・・

23日は処暑でした。高学年では国語の時間に季節の言葉を学習します。「処暑」・・・暑さのピークが過ぎる頃です。同時に朝夕に涼しい風を感じたり、虫の鳴き声を聞く時期にもなります。辞書を引くと、穀物が実り始めるころとか、台風の季節の到来でもあることが記されています。処暑の初候・・・綿柎開・・・わたのはなしべひらく。ちょうど今頃、綿を包む柎が開き始める頃です。柎は花の萼(がく)のことです。1年生が栽培している綿花を観てみると、綿毛が飛び出している花がいくつかありました。木綿の糸や布になる綿毛。子どもたちは大喜びで収獲することでしょう。同時に、先人が創りあげてきた「暦」や季節感には感激します。時代は変わっても、「処暑のころ」の季節感は、今もなお生きていて、綿が姿を現したり、台風が多発したり、そういった現象は偶然かもしれませんが、先人が自然と共に暮らしていたことに学びながら、私たちも季節の変化を味わいたいと思います。


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