｢春｣がいっぱい！
二泊三日の修学旅行一行も皆、元気に帰校しました。最終日は天候にも恵まれ、沖縄の輝く海や空の色を味わってきました。今朝は空も澄み渡り、空気も張り詰めています。４年生が理科の時間の校舎まわりの植物の観察をしています。子供たちの着目点と教師の着目点は時としてずれる事があります。子供の気付きにはっとさせられることが多くあります。温州ミカンにはたくさんのつぼみがついています。葉をこすって、｢柑橘系のにおい｣を感じる子供たち。これがミカンの木と知り、実は、花のあとに咲くから・・・とこのたくさん丸い粒はつぼみと予想しています。ここで観察の視点が生まれます。鮮やかな色のヤマブキの花。絵の具の｢やまぶき色｣と同じ事を教えられ、はっとする子供たち。日々の授業の中で子供と教師、子供同士のキャッチボールが積極的に進みます。これからは新緑の美しい季節。サツキやツツジが咲き誇る清々しい時期になります。
