春の色!
3月も最終週に入りました。今週末はもう4月、新年度です。学校にとっては、1年の始まり、年末からお正月を迎えるくらいの大きな節目です。身の回りの空気もどこか柔かで、優しい感じがします。春は様々な色の花が咲き誇り、その色を見ているだけでも心躍ります。今年もユキヤナギが咲きました。思い切って剪定したので柳のようにゆらゆらと揺れるような枝にはなりませんでしたが、白い花が冬の終わりを告げています。ユズリハの木。国語の教科書に河合酔茗の「ゆずり葉」が教材としてありましたので、旧校舎の株は移植できなかったため、校舎新築の年に新たに植えました。春先はこのような状態になっているのです。葉が茂っている時を目にすることが多いので、改めて芽吹きを見ると、新芽の先の鋭さ、ぐっと空に向かっていくような力強さを感じます。アブラナの黄色も目に飛び込んできます。