新年二日目の朝
年が明けて二日目の朝。岐阜市内では雨が降っていました。９時すぐにようやく岐阜市のシンボルの金華山の東に太陽が顔を覗かせました。３学期に３年生がダイズの加工でお世話になる無農薬稲作などに取り組んでいらっしゃる組合の方の田。既にレンゲの種の準備が進んでいて、周りの田は稲を刈った後で茶色をしていますが、レンゲ畑になる田は緑色に芽吹いています。雲間から差し込むまっすぐな太陽の光には、生命の不思議さを感じ、背筋が伸びる思いです。芽吹きを目にすると｢日々動いているんだ｣と実感しつつ、この新鮮な気持ちをいつまでもっていられるかな、と考えてしまいます。
