(動)鳴海織部抹茶碗ワークショップ
抹茶碗製作に取り組む4年生。素焼きの済んだ茶碗に絵付けと釉薬付けを行いました。陶芸家の金森伸郎先生の指導を受けながらオリジナルの抹茶碗づくりを進めました。ご飯茶碗や皿と異なり、抹茶碗は茶筅でお茶を点てますので、底の形状が泡立ちにも影響してきますが、そこまで考えての製作はなかなか大変です。子ども達にとっては一流の陶芸家の方の指導を受けたこと、オリジナルの抹茶碗で家族にお茶を点てる事を大きな糧として欲しいです。その体験を通して何を考え、振り返ったか、そこに学びが生まれていくると考えています。本物にふれる意味はそういったことにあると思います。この日は、思い思いに絵付けをし、鳴海織部の釉薬を施しました。金森先生の穴窯で本焼きをしていただきます。