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耳柿の木~寒水の昔話
民宿の女将さんの紙芝居で聴いた「耳柿の話」の木があるというので、道の駅明宝に立ち寄りました。耳柿はへたの部分に耳のようなものが付いた珍しい山柿で、大きさは片手に乗る程の小ぶりな柿です。渋柿ため食べられません。明宝寒水地区の山奥に原木は残っていますが、かなりの老木で、樹齢は100年以上と見られています。数年前に接ぎ木した若い木に毎年〝耳〟の付いた実が実るとのことです。現在接ぎ木で育った木は7本だそです。この日は氷点下4度という道路の温度計の表示がありました。寒い朝でしたが、接ぎ木された木を観察しました。実際の実を見たいものです。