２０１２年のはじまり
厚い雲の間で輝く初日（岐阜市舟伏山から昇る太陽）
2012年があけました。今年は開学40年を迎える節目の年です。岐阜県ではぎふ清流国体も開催され、様々な意味で節目の年となりそうです。さて今年の干支は辰。たつ、龍、です。十二支の五番目に数えられる動物です。さらに細かく言うと「壬辰」となります。これは、「みずのえたつ、じんしん」と読みます。ちなみに2012年（平成24年）の干支「辰」は、元々は草木の形が整った状態を表しているのだそうです。昨年の卯は、草木が地面を蔽うようになった状態を表していたとのことですから、昨年から今年へと生命の成長が表されているように考えてよいのでしょうか。
元日の朝は静かに明けました。岐阜市内の最低温度は1度。さすがに空気は張り詰め緊張感があります。雲が厚く初日の出は期待できそうになかったのですが、岐阜市北部では7時過ぎに金華山東の舟伏山から上る太陽を見ることができました。金華山と正対する百々ヶ峰が次第に赤くなり、その後徐々に太陽の光が輝き始めました。
百々ヶ峰を赤く照らし・・・日の出間近
市内鳥羽川には例年のようにカモが飛来
