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大きなヘチマの実

大きなヘチマの実
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大きなヘチマの実

30㎝ほどの実が数本観られるようになりました

4年生が栽培しているヘチマの実がつき始めています。花の観察もできないまま夏休みを迎えていますので、2学期には早々に教材園で二種類の花(雄雌異花)が咲いていることに気づいて欲しいと思います。同じツルに形状の違った花が付いていることを子ども達はどのように考えるでしょうか。また、花の向きも、上向きに開花する様子が観られますが、ツルに対してどのように花がついているかも観察したいところです。雌花と雄花の違いに気づけば、ツルのどの部分にそれぞれの花が付いているか。またその数などについても気づかせたいと考えます。こんな風に観察の視点を考えていると授業が愉しみになってきます。さて、ヘチマの名前の由来ですが、笑い話のような話です。「へちま」と入力すると候補の中に「ヘチマ」「糸瓜」などが出て来ます。この「糸瓜」は果実から繊維が得られることからついた(いとうり)(糸瓜)で、これが後に「とうり」と訛ったとされます。「と」は『いろは歌』(いろはにほへとちりぬるを)で「へ」と「ち」の間にあることから「へち間」の意で「へちま」と呼ばれるようになったといわれます。ワープロ機能でへちまと入力して「糸瓜」が出てくるのはこういうことだったのですね。


大きなヘチマの実
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大きなヘチマの実

どれも一定の方向を向いて咲いています

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