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(動)歓迎集会~交流の歴史

ジョージ・ストリート・ノーマル・スクール(ニュージーランド・ダニーデン市)との交流は8年目を迎えました。このほど10名の姉妹校訪問団の皆さんが来日されました。歓迎集会の中でこれまでの交流の概略を紹介しました。

交流はダニーデン教育大学(現オタゴ大学教育学部)と岐阜聖徳学園大学の協定大学の関係から始まります。1999年12月に現地よりマーケティング・マネージャーのジョー・ナイトさんと通訳の黒澤佳美さんが本大学を訪問されました。その後、現石原敏秀教育学部長がサバティカル研修(大学教員の大学における業務を免除し,国内外の教育研究機関等において研究活動に従事する研修)でオタゴ大学に行かれ、その間に同じ教育学部の附属小学校同士の交流が始まりました。ビデオ会議をスタートするにあたっては、実践教育科学研究センターや情報教育研究センターの技術的な支援が不可欠でした。ビデオ会議開始時にはダニーデン教育大学のスタジオを実践教育科学研究センターや情報教育研究センターの職員が訪問し、技術的な問題のクリアに奔走しました。その後、2007年に教員養成校であるダニーデン教育大学が統合され、オタゴ大学教育校(人文学部の一部門)として再編されました。大学同士の協定関係が一時解消されたり、スタジオの使用など様々な面で問題も発生しました。しかし、この間に行き来した両校の人的交流により友好的な関係が保たれ現在に至っています。今回の児童の来日により、関係はより発展したと思われます。

現在はオタゴ大学のジル先生が中心になってビデオリンクをアレンジし、ジョージ・ストリート・ノーマル・スクールの児童が交替で参加し、互いの生活を交流する中で文化交流を図っています。日本側は3年生以上の児童がビデオリンクに参加しています。