self_assessment_tan_2019
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<根拠資料> 令和元年度根拠資料は各担当事務局・委員会と部署ごとに保管。 <区分 基準Ⅰ-B-1の現状> <区分 基準Ⅰ-B-2の現状> 1つには、幼稚園教諭免許および保育士資格取得のための学外実習の実習先との連絡協議会を年度ごとに2回(幼稚園・保育所・こども園等との会議と、児童養護施設や障がい者支援施設等との会議とを1回ずつ)行っている(令和元年度実習施設(児童養護施設等)との連絡協議会議事資料、令和元年度実習施設(幼稚園・保育所・こども園等)との連絡協議会議事資料)。幼稚園教諭・保育士養成を旨とする本学にあって、学外実習は、学生が学内における学びの成果を発揮する場であるとともに、人材輩出先でもある。実習における学生の首尾について、事前アンケートおよび席上での協議を通して実習先の評価を聞き、本学の人材養成を点検する機会としている。 [テーマ 基準Ⅰ-B 教育の効果] 本学 では、短期大学としての教育目的を、「教育基本法及び学校教育法の定めるところにより、建学の精神にのっとり宗教的情操を基調として、教養を培い、広く知識を授けるとともに、深い専門の学術技芸を教授研究し、もって社会に有為な人材を育成すること」としている。また、学科(幼児教育学科第一部および第三部)の教育目的を、「倫理観に裏打ちされた豊かな教養と幅広い専門的知識・技術を体系的に修得させることにより、教育・保育機関、家庭、地域社会などにおいて、次代を担う子どもたちの最善の利益を保障し、健やかな発達を援助し、教育に貢献できる人材を育成すること」と定めている。 これらは、先ず学則に定められ(学則p.1)、学内外に示されている。その上で、学生に対しては、入学時配付の履修要覧に明示される(履修要覧p.7)他、入学当初の新入生オリエンテーションで教務課から説明される(令和元年度新入生オリエンテーション資料)。加えて、同じく入学当初に1泊2日の「短期大学部フレッシュマンキャンプ」の際に説明・周知されている(令和元年度短期大学部フレッシュマンキャンプ資料)。教職員においては、履修要覧で共有される他、特に教員に対しては年度開始前に専任教員と非常勤講師等との間で実施される懇談会において、学部長から説明がなされている(「非常勤講師・音楽技能指導員との懇談会資料」)。また、学外へはwebサイトによって公開されている(「大学概要:建学の精神」、「大学概要:人材及び教育研究上の目的(教育目標)」、「大学概要:教育情報公表」)。 それら教育目的・目標にもとづく人材養成が地域・社会の要請に応えているかについては、以下のような機会を通して省みている。 もう1つは、近隣幼児教育・保育施設とともに「聖徳会」という組織を構成し、本学教員と人材輩出先との意見交換を行って、本学の人材養成について振り返る機会としている(聖徳会議事資料)。 [区分 基準Ⅰ-B-2 学習成果(Student Learning Outcomes)を定めている。] ※当該区分に係る自己点検・評価のための観点 (1) 短期大学としての学習成果を建学の精神に基づき定めている。 (2) 学科・専攻課程の学習成果を学科・専攻課程の教育目的・目標に基づき定めている。 (3) 学習成果を学内外に表明している。 (4) 学習成果を学校教育法の短期大学の規定に照らして、定期的に点検している。 短期大学ならびに学科(幼児教育学科第一部及び第三部)としての学習成果は、建学の精神並びに教育目的・目標に依拠した「卒業の認定に関する方針」との関連付けで定められている。す3

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