self_assessment_tan_2019
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短期大学部の入学定員充足率、収容定員充足率は以下のとおりである。 率 (%) 86.6 102.0 104.6 110.6 率 (%) 76.7 93.3 108.7 102.0 ① 学生募集対策と学納金計画が明確である。 ② 人事計画が適切である。 ③ 施設設備の将来計画が明瞭である。 教育研究用の施設設備及び学習資源(図書等)については、具体的な事業計画に基づいた予算要求に対して予算会議を実施し、適切に優先順位を判断して予算配分を行っており、教育研究経費比率(教育研究経費÷経常収入)は、平成29年度 31.59%、平成30 年度 30.57%、令和元年度 30.86%と、20%を超えている。 計算書類・財産目録等は、公認会計士の監査を受け、経営状況及び財政状態を適切に表示しており、公認会計士監査における特別な指摘は受けていない。 寄付金については寄付金収入の拡大を図るため、文部科学省より特定公益増進法人に加え、税額控除対象法人の証明を受け、学園創立60周年に向けて「Team SHOTOKU60 寄付金事業」を創設して、寄付金の募集を行っている。 入学定員 (名) (名) 115 150 140 150 150 163 153 150 令和元年度 平成30年度 平成29年度 平成28年度 入学者数は年々減少が続き、令和元年度の入学定員充足率が 80%を下回る結果となった。また、収容定員充足率も90%を下回り、引き続き広報活動を強化することが求められる。年間のオープンキャンパスを重要視するとともに、教職員による高校訪問の強化、高校での模擬授業の実施などにも取り組んでいるが、全国的に18歳人口が減少している中、今後も学生募集活動を強化し、入学者を長期的・安定的に確保していく必要がある。また、いかに中途退学者を抑制するかが健全経営の維持に繋がるため、在学生の学修意欲の維持・向上に向けた取り組みを重視していく必要がある。 予算編成については、「学校法人聖徳学園予算管理実施細則」に則り、決定された予算編成方針を教授会において周知したうえで、各部門から提出された予算要求書に基づき、法人本部おける予算の精査と予算会議での査定を経て、事業計画及び予算案を作成し、3 月に開催する評議員会での意見を受け、理事会に諮り決定している。年度予算の執行にあたっては、予算配分の必要な研究費などの項目について、大学評議会で審議し部門別の配分額を通知している。月別の資金計画を作成し、資金管理の適正化に努めるとともに、毎月、会計執行状況と予算対比について経理担当者が作成し、経理責任者から財務担当理事及び理事長に報告する体制をとっている。 資産及び資金の管理・運用は、学校法人会計基準及び「学校法人聖徳学園経理規程」、「経理規程・附属経理専決事項に関する規程」、「固定資産及び物品管理規程」、「固定資産及び物品調達規程」に基づいて、固定資産台帳、資金出納簿等を作成し、安全かつ適正に管理している。 [区分 基準Ⅲ-D-2 日本私立学校振興・共済事業団の経営判断指標等に基づき実態を把握し、財政上の安定を確保するよう計画を策定し、管理している。] ※当該区分に係る自己点検・評価のための観点 (1) 短期大学の将来像が明確になっている。 (2) 短期大学の強み・弱みなどの客観的な環境分析を行っている。 (3) 経営実態、財政状況に基づいて、経営(改善)計画を策定している。 入学者数 入学定員充足収容定員 (名) (名) 303 350 357 350 350 366 387 350 在籍者数 収容定員充足34

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