<根拠資料> 令和元年度根拠資料は各担当事務局・委員会と部署ごとに保管。 塩素滅菌器、エレベーター設備、電話交換機設備の点検については毎月、消防設備、空調設備の点検については年2回、地下重油タンク、防災設備の点検については年1回行っている。また庭園管理、フロアの定期清掃についても年2回行い、各設備等の維持管理につとめている。 火災・地震、防犯対策については、「危機管理に関する規程」、「岐阜キャンパス消防計画」及び「地震防災規程」を整備し運営にあたっている。 ず火災・地震対策は、平成20年度に1号館・講堂兼体育館の耐震工事を行い、校舎の補強工事は終了している。また、平成29年度には2・3・4号館の外壁調査、改修工事を行っている。2・3・4号館及び学生会館は、耐震基準に基づいた建設がなされている。その他防災用飲料水・食品・生活用品等の備蓄品を充実させるとともに、毎年度10月に学生・教職員の防災総合訓練、2月に自衛消防組織訓練を実施している。 犯対策は、警備会社の警備員を1人配置し、校舎内外を巡回し不審者警備にあたっている。また、正門、学生駐車場の入り口で入退場者のチェック及び駐車場の管理を行っている。防犯カメラは館内用に2号館1・5・6階、4号館1階の4台と館外用に2号館玄関・東門に各2台設置している。 内ネットワークのセキュリティ対策は、外部からの侵入を防ぐためファイアウォールを設けている。また管理事務と教育・研究用にネットワークを分離し、学生の成績など個人情報や重要なデータの流出事故防止等につとめている。ウィルス対策として、クライアント、サーバともキヤノンITソリューションズ社のESETインターネットセキュリティを使用している。インターネット利用はクライアントからの通信にプロキシサーバを設置し、外部との通信を直接しないようにしており、フィルタリングサーバを用い、ウィルスチェック、有害情報抑止、情報漏えい防止、個人情報保護のためのフィルタリングを行っている。また、情報漏えいに関する啓発活動として、学園すべての事業所からメンバーを集めて情報漏えい対策検討会議を組織し、平成27年4月には「学生生活と情報の取り扱いハンドブック」教員用、学生用のパンフレットを作成した。そして、4月に行われたオリエンテーションにおいて、パンフレットをもとに周知及び啓発を行っている。ハンドブックは情報漏えい対策検討会議によって適宜見直され、平成31年3月には、「情報の取り扱いハンドブック」として刷新し、全学生に配付した。 エネ等対策は、ポスターなどの広報活動を中心としたクールビズ、ウォームビズの積極的な取組みや、デマンド監視制御装置の設置、空調設備の冷房温度を28℃、暖房を20℃に設定して運転している。 また、中庭にグリーンカーテンを設置し、省エネ及び地球温暖化対策につとめている。 <テーマ 基準Ⅲ-B 物的資源の課題> 情報関連機器の充実のため、IT機器の計画的更新をはかる。また、平成28年度の学科再編に係る施設、設備全般の用途変更を含めた改修計画の検討を進める。 省エネ対策にてデマンド監視装置を導入したが、機器の機能等を使って効率よく取組める具体的対策や照明器具のLED化などを考えるとともに各個人が省電力・省エネルギーの意識を高く持つ必要がある。 防災訓練は、学内のみで行っているため、地域と連携した訓練を行う必要がある。 <テーマ 基準Ⅲ-B 物的資源の特記事項> 岐阜庶務課 未提出 特になし。 [テーマ 基準Ⅲ-C 技術的資源をはじめとするその他の教育資源] 29
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