self_assessment_tan_2019
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<区分 基準Ⅰ-A-2の現状> (2) 地域・社会の地方公共団体、企業(等)、教育機関及び文化団体等と協定を締結するなど(3) 教職員及び学生がボランティア活動等を通じて地域・社会に貢献している。 連携している。 高等教育機関としての地域・社会への貢献に関して、平成31・令和元年においても、計画的かつ継続的に計画に基づき地域・社会貢献の推進に取り組んでいる。聖徳会主催の新任者研修会、中堅者研修会等の具体的な事業を進めているところである。このほか、全学的に進めている教員免許状更新講習に短期大学部所属の教員が参画している。なお、岐阜大学主催の教員免許状更新講習にも、短期大学部所属教員が参画している。 上記の地域・社会貢献活動の積み重ねの上に、発展的な地域・社会貢献活動として、引き続き平成31・令和元年において、岐阜市との連携協定に基づき、本学短期大学(岐阜キャンパス)において地域子育て支援センター「くれまちす」のプログラムを継続的に実施している。全学的な高大連携協定の一環として、その協定に基づき、県立岐阜城北高等学校、県立各務野高等学校への講座提供を継続実施している。県立羽島北高等学校との連携協定(平成30年10月)に基づき、高等学校における履修プログラム設計と対応させた講座提供案を作成し、令和2年より実施の運びとなっている。講座内容及び担当者をすでに決定し、プログラムの準備を行っているところである。 これまでと同様に平成31・令和元年においても、公共性を有する地域の要請を受けた教職員の派遣については、格別の配慮をしてきた。教職員の能力資源に対する高い評価も得られている。学生サークル及び卒業研究(ゼミ)の一環として、地域に出向き、活動を積み重ねている。これらに対しても高い評価が寄せられている。こうした活動を通して、地域・社会に対して具体的な貢献活動を積み重ねている。 <テーマ 基準Ⅰ-A 建学の精神の課題> 建学の精神の確立に関する現状把握においては、改善すべき点も少なからず潜在していると考える。以下の諸点を、来年度にも引き継ぐ課題としたい。 ・建学の精神を教育活動の展開において具体的に受け止め、建学の精神を明確に示すよう努める。 ・各種関連法令を遵守し、教育課程のマネジメント及びそれに基づく授業展開を図り、公共性を維持していくことに努める。 ・各種広報媒体を通して、短期大学の建学の精神を学内外に表明していく。学園の教職員として、高校訪問、高大連携、実習巡回、各種講演会等の機会に、広報に努める。 ・これまでの取組みの確かさを維持するためにも、日常的な学園生活の全般(諸会議、授業、学生との交流等)にわたって継続的に、建学の精神を共有するべく努める。 なお、以上の多面的な取組みにより、建学の精神の確認を積み重ねていくこととする。本学及び併設四年制大学では、「学生要覧」において、建学の精神を具体的に表す言葉としての「以和為貴」及び「平等」「寛容」「利他」について、さらに平易な解説を行っている。その解説内容をふまえて、平成27年度から教育目的と併せて、学園全設置校で共有し、各種刊行物に掲載している。学生に理解しやすい内容表記については、今後も継続的な検討を重ねることとする。 <テーマ 基準Ⅰ-A 建学の精神の特記事項> 現在においては、学園の「60th」デザインにおいて「建学の精神を堅持する」こととされていることにより、建学の精神の特記事項は特に無い。 2

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