self_assessment_tan_2019
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<区分 基準Ⅲ-A-3の現状> ① 事務職員(専門的職員等を含む)は、SD活動を通じて職務を充実させ、教育研究活(8) 日常的に業務の見直しや事務処理の点検・評価を行い、改善している。 (9) 事務職員は、学生の学習成果の獲得が向上するよう教員や関係部署と連携している。 程に基づいて、国際学会に出席をし、研究成果を公表している者もいる。学部におけるFD研修会における研修テーマとして、「国際学会」における研究発要領を取り上げている。第四に、このFD活動についても、全学の規程に基づいて、全学と歩調を合わせて短期大学部におけるFD活動の推進を行っている。専任教員の職務上の制約もありながら、学園の中ではFD活動への参画意識は高いものがある。短期大学部では、FD委員会において年度の計画を作成し、それに基づいてFD活動を実施している。短期大学部のFD活動については全学に広報するとともに、授業・教育方法の確認や見直しをはじめとする、諸課題を計画的に取り上げ、得られる知見を研究活動及び自らの授業・教育方法の改善に向けた活動の推進に反映させている。 短期大学部幼児教育学科の教育課程に基づく教育活動の実施により、学生の学習成果の獲得が向上するように学内の関係部署と連携して、学生の学習指導を展開している。教授会における学生の学習状況に関する情報交換をはじめ、学生支援、学習習慣の形成、授業方法、授業科目のシラバス及び授業内容の概要等の多面にわたって、検討を行っている。専任教員の全員出席による学科相談会ならびに学生支援懇談会には、就職課、教務課、実習部、学生部、庶務課等に所属する課員の出席を求めて、学生の学習成果向上に向けた多面的な検討を行っている。 [区分 基準Ⅲ-A-3 学生の学習成果の獲得が向上するよう事務組織を整備している。] ※[当該区分に係る自己点検・評価のための観点] (1) 事務組織の責任体制が明確である。 (2) 事務職員は、事務をつかさどる専門的な職能を有している。 (3) 事務職員の能力や適性を十分に発揮できる環境を整えている。 (4) 事務関係諸規程を整備している。 (5) 事務部署に事務室、情報機器、備品等を整備している。 (6) 防災対策、情報セキュリティ対策を講じている。 (7) SD活動に関する規程を整備し、適切に実施している。 動等の支援を図っている。 大学の事務組織については、「学校法人聖徳学園事務組織規程」に基づき、学長の統括の下に、大学事務局長が統理し、明確な範囲の所掌事務と権限を有する事務組織全体によって、系統的に構成している。それぞれの配属先において必要となる専門的な職能については、日常業務で習得するとともに、関係する研修等に積極的に参加をしている。また、高度な専門性が求められる部署については、専門性の高い人材(エキスパート)を採用している。 事務分掌については、「事務組織規程」、「文書取扱いに関する規程」及び「事務職員研修規程」を制定し、業務の効率化、事務力の向上につとめている。 各事務室は、学生の利用頻度に応じ適切なスペースを確保すると共に、必要な機器備品を整備している。事務職員には、一人一台のPCを支給し、業務内容に応じ必要な特殊ソフトをそれぞれインストールし、業務の効率化を進めている。当然ではあるが、他の教職員が安易に使用出来ないよう、ID・PWを設定し機密保持に努めている。 防災対策については、「防災・防火管理規定」に基づき、防災・防災・防火対策委員会において年度毎に防災・防火訓練を企画立案し、全教職員参加の防災・防火訓練を年1回実施している。この訓練では、避難誘導をはじめ、生存者確認、消火活動(消火栓・消化器)、AED等を実際に使用することにより、有事の祭、スムーズに対処出来るように備えている。情報セキュリティ対策については、「個人情報の保護に関する規程」をはじめ、「情報漏えい対策に関する規程」、「情報セキュリティガイドライン」、「情報セキュリティ監査実施規則」等を平成27年度に制定した。 23

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