self_assessment_tan_2019
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(5) 進学、留学に対する支援を行っている。 <区分 基準Ⅱ-B-4の現状> 活用している。 専任教員3名と就職課職員2名で就職委員会を構成し、原則月1回の委員会を開催し、学生の進路状況把握や、就職支援活動の内容を検討している。就職課では課員4名のうち2名が、主に短期大学の学生の就職支援に携わり活動を行っている。 就職課内には、学生が自習や就職活動に必要な文書作成ができるように、間仕切りの自習机とパソコン4台を設置している。また貸出用のノートパソコンやタブレットも用意している。求人の検索に、求人票の閲覧のほかに24時間検索可能なWebシステムを導入するなど、環境を整備している。就職課内では、課員が願書等の添削や個別相談を行うが、面接練習や個人面談ができるよう、パーテーションで仕切られた部屋も整備している。 資格取得、就職試験対策としては、就職対策準備講座を第一部の学生に対しては、1年時後期、第三部の学生に対しては2年時後期より、6回ほど実施し、就職活動にスムーズに取り組めるよう支援している(②就職準備講座日程表)。外部で行われる就職ガイダンスには、学生へ出席を勧め、現地に就職委員、就職課事務職員が出向き、面談アドバイスを行っている。公務員(保育士)試験対策にも力を入れ、筆記試験対策や面接対策講座の開講のほか、模擬試験も行っている。また、一般職を希望する学生には、就職合宿、合同企業説明会などを行い支援している(③就職支援行事)。 このような学生への就職支援については、就職委員会で第一部、第三部それぞれの学生の就職活動状況を分析し、支援内容の検討、改善を行っている(④学部就職委員会議事録)。また、就職課だけでは学生の情報も得にくいので、ゼミ担当者の力も借り、情報収集にも努めて改善の一助としている。 就職のほかに大学に編入学を希望する学生や、留学を希望する学生は毎年数名いる。編入学については就職課で資料・書類を保管し、希望学生に速やかに紹介できるように努めている。留学を希望する学生には国際交流課と連携し情報を提供している。 <テーマ 基準Ⅱ-B 学生支援の課題> 短期大学は修学期間が短く、入学後すぐに自分の進路を考え始めないといけない。しかし、自分の進路が曖昧な学生が多く、就職活動開始が年々遅くなりつつある。そこで、社会人としての自覚、自分の進路への考えをまとめる場を就職講座等の就職支援の場だけではなく、キャリア支援など、正課の中で早い時期から行えるようにすることが必要である。(就職委員長提供) <テーマ 基準Ⅱ-B 学生支援の特記事項> 学生委員長、教務委員長 依頼 特記事項なし。 <基準Ⅱ 教育課程と学生支援の改善状況・改善計画> (a) 前回の認証(第三者)評価を受けた際に自己点検・評価報告書に記述した行動計画の実施状況 前回の認証評価時に、「科目ナンバリング」についてよりわかりやすいコーディングを改善課題に挙げた。その後、それについて検討しながら、教員(幼稚園教諭)並びに保育士養成課程改正に合わせた平成31年度入学生向けの教育課程変更の際、科目系列が変わったのに合わせてコーディングを一新し、わかりやすさに配慮した。しかし、①科目ナンバリング自体が、国際通用性の名の下、一見ではわかりにくい英数字によるコーディングであること、②同じく汎用性の観点から系列四年制大学各学部と一定程度の共通規則でコーディングされていることから、短期大学部幼児教育学科の科目系列特性に合わせて学生への分かりやすさを担保することが難しいと18

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