パスブック、⑬ドミトリーガイド)、指定寮のwebサイトが開設されている。また、入居を希望する学生には、学生課において随時紹介している。 学生の通学は、公共交通機関の利用が多いため、最寄り駅(名鉄岐阜駅、JR岐阜駅)から直行バスを午前3便、午後2便運行している(③キャンパスブックp.22)。また、路線バスの運行もあり、最寄りバス停からキャンパスまで徒歩10分程である。自家用車を利用する学生に対しては、学生専用駐車場(有料)を用意すると共に、指定民間駐車場(有料)を紹介している(③キャンパスブックp.23、⑯自動車通学届及び大学周辺契約駐車場案内図)。自転車、2輪バイクを利用する学生に対しては、学内に駐輪場を用意している(③キャンパスブックpp.23-24)。 奨学金等の経済的支援は、幼児教育学科第一部生が対象となる「特別選奨生奨学金」を設け(⑰短期大学部特別選奨生規程、①短期大学部学則・諸規程pp.17-18、⑤入学試験要項p.26、p.71、④大学案内p.88)、指定校推薦入試・系列校特別推薦入試時の特別選奨生選考試験で選考された学生に、年5名以内、授業料の半額を2年間免除している。大学独自の奨学金制度としては、家計支持者が死亡した場合に支援する「修学支援奨学金」(⑱修学支援奨学金規程)や災害により重大な被害を受けた場合に支援する「被災学生支援奨学金」(⑲被災学生等支援規程)等を設けている(①短期大学部学則・諸規程pp.11-13、③キャンパスブックp.30、⑤入学試験要項 p.71、④大学案内 p.89)。また、日本学生支援機構の奨学金を適宜案内するなど(⑳日本学生支援機構奨学金返還免除候補者選考規程)、他の外部機関の奨学金制度の活用も促している(③キャンパスブックpp.30-31、⑤入学試験要項p.72、④大学案内p.89)。 学生の健康管理は、主に保健室が対応している(③キャンパスブックpp.24-26、⑨ほけんだより)。毎年4月に実施する定期健康診断で対応が必要な学生や逐次訪れる学生の対応を養護教諭資格を有する職員が行っている。学外の専門機関との連携が必要な場合は、学校医を通して対応に当たっている。また、メンタルヘルス、カウンセリングについては、学生相談室に臨床心理士資格を有する職員を配置している(⑦学生相談室規程、①短期大学部学則・諸規程pp.10-11、③キャンパスブックpp.27-28、⑧学生相談室開室予定表)。精神科校医による相談も定期的に実施している(⑨ほけんだより)。 学生の意見や要望の聴取は、学友会会員と教職員により構成される「全学協議会」を年1回開催し(①短期大学部学則・諸規程 p.23)、学生側の代表者から意見や要望を聴く機会を設けている(⑩全学協議会資料)。また、在学生に対して「学生の意識及び生活の実態に関する調査」を実施している(⑪学生の意識及び生活の実態に関する調査報告書)。なお、個々の学生からの意見や要望は、学生課が窓口となり、常時、聴取に努めている。 留学生の支援は、留学生の受け入れがなく、現状では特別な支援体制を整えていない。 社会人学生の支援は、毎年、数名の入学者があり、今後も増加することが予想される。学修支援のための配慮はなされているが、組織的な支援体制としては充分に整えられていない。 障がい者の受け入れ体制は、過去に障がいのある学生を受け入れた際、誘導通路やエレベーター内の設備を整備した。また、学修支援のためのガイドラインを設け、組織的な支援体制を整えている(㉑障害を理由とする差別の解消の推進に関する規定)。 長期履修生の受け入れ体制は、現在、短期大学部では長期履修生を受け入れていない。 学生の社会的活動に対する評価は、学生表彰制度を設け(③キャンパスブックp.31)、地域貢献やボランティア活動等で貢献した学生を学長賞、後援会長賞、本願寺賞に選出し、学園祭と卒業式において表彰している。 [区分 基準Ⅱ-B-4 進路支援を行っている。] ※当該区分に係る自己点検・評価のための観点 (1) 就職支援のための教職員の組織を整備し、活動している。 (2) 就職支援のための施設を整備し、学生の就職支援を行っている。 (3) 就職のための資格取得、就職試験対策等の支援を行っている。 (4) 学科・専攻課程ごとに卒業時の就職状況を分析・検討し、その結果を学生の就職支援に17
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