self_assessment_tan_2019
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(3) 入学者受入れの方針は、入学前の学習成果の把握・評価を明確に示している。 (4) 入学者選抜の方法(推薦、一般、AO選抜等)は、入学者受入れの方針に対応している。 (5) 高大接続の観点により、多様な選抜についてそれぞれの選考基準を設定して、公正かつ(6) 授業料、その他入学に必要な経費を明示している。 (7) アドミッション・オフィス等を整備している。 (8) 受験の問い合わせなどに対して適切に対応している。 (9) 入学者受入れの方針を高等学校関係者の意見も聴取して定期的に点検している。 <区分 基準Ⅱ-A-5の現状> 入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)は、建学の精神、人材育成の目的および学力の3要素に対応させ、本学共通部と幼児教育学科第一部、幼児教育学科第三部について設定し、大学案内・入学試験要項・Webサイトに掲載することで受験生に対して明確に示している。また、学力の3要素の把握・評価については、入学試験要項に明確に示している。 入学者選抜は、推薦入試(指定校、系列校、公募制)・一般入試・大学入試センター試験利用入試・社会人特別選抜入試を実施しており、入学者受入れ方針に基づいて選考基準を設定して公正かつ適正に実施している。 入学金・学費等の入学に必要な経費は、入学試験要項・Webサイトに明示している。 受験の問い合わせ対応については入試課が行っており、専任の職員が配属されている。広報については、広報課の職員および教員が高等学校や入試ガイダンスなどでの説明を行っている。入学者受入れに対して、入試課の職員を中心にその他の事務職員も含め全学的に取り組んでいるが、アドミッション・オフィス等は整備されていないのが現状である。 入学者受入れの方針は、定期的に点検しているものの、高等学校関係者への積極的な意見の聴取は不十分である。 [区分 基準Ⅱ-A-7 学習成果の獲得状況を量的・質的データを用いて測定する仕組みをもって <区分 基準Ⅱ-A-6の現状> 適正に実施している。 推薦入試合格者に対しては、入学準備講座を12月に実施しており、授業説明や現役学生・教職員との交流を行い、授業や学生生活についての情報を提供している。また、入学までに開催される行事や入学までの準備についての案内も行っている。さらに、入学までの準備(特に音楽)についての質問などを受け付けるメールアドレスを開設し、推薦入試以外の合格者に対しても通知して、情報を提供している。 [区分 基準Ⅱ-A-6 短期大学及び学科・専攻課程の学習成果は明確である。] ※当該区分に係る自己点検・評価のための観点 (1) 学習成果に具体性がある。 (2) 学習成果は一定期間内で獲得可能である。 (3) 学習成果は測定可能である。 学習成果は、本学が養成する保育者としての資質をディプロマ・ポリシーにおいて具体的に明示しており、卒業及び免許・資格取得率から、一定期間内で獲得可能である。なお、課程における学習成果についてGAPを参照できるほか、免許・資格取得がその成果を代表する主な指標となっている。 いる。] ※当該区分に係る自己点検・評価のための観点 (1) GPA分布、単位取得率、学位取得率、資格試験や国家試験の合格率、学生の業績の集積(ポートフォリオ)、ルーブリック分布などを活用している。 13

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