self_assessment_tan_2019
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<区分 基準Ⅱ-A-2の現状> ① 学科・専攻課程の学習成果に対応した、授業科目を編成している。 ② 単位の実質化を図り、年間又は学期において履修できる単位数の上限を定める努力を ③ 成績評価は学習成果の獲得を短期大学設置基準等にのっとり判定している。 ④ シラバスに必要な項目(学習成果、授業内容、準備学習の内容、授業時間数、成績評(3) 学科・専攻課程の教員を、経歴・業績を基に、短期大学設置基準の教員の資格にのっと ⑤ 通信による教育を行う学科・専攻課程の場合には印刷教材等による授業(添削等による指導を含む)、放送授業(添削等による指導を含む)、面接授業又はメディアを利用して行う授業の実施を適切に行っている。 (4) 学科・専攻課程の教育課程の見直しを定期的に行っている。 る。] ※当該区分に係る自己点検・評価のための観点 (1) 学科・専攻課程の教育課程は、卒業認定・学位授与の方針に対応している。 (2) 学科・専攻課程の教育課程を、短期大学設置基準にのっとり体系的に編成している。 している。 価の方法・基準、教科書・参考書等)を明示している。 り適切に配置している。 本学では、教育課程編成・実施の方針(⑦カリキュラム・ポリシー)を明確に示している。教育課程は、卒業認定・学位授与の方針に対応している。また、ディプロマ・ポリシーに掲げた基礎教養重視の方針に合わせ、教養基礎科目群を展開するとともに、保育者としての資質を高めるべく専門科目を配置している。 教育課程編成・実施の方針は、社会に貢献できる保育者(幼稚園教諭・保育士・保育教諭)を育成することを目的として、「建学の精神の理解」「専門的知識・技術の修得」「基礎的な学習能力やコミュニケーション能力の養成」「研究的態度および実践的能力の養成」「実践力や職業倫理を深める実習」「勤労と学修との両立に配慮した教育課程」を掲げている。 教育課程は、短期大学設置基準にのっとり体系的に編成されている。幼稚園教諭及び保育士養成を目指し、幼稚園教諭免許及び保育士資格取得に必要な科目を履修できるようにしている。それぞれの養成に必要な科目の履修では、基本となる科目から順次取得できるように教育課程を編成している。ディプロマ・ポリシーと連動した学習成果の対応付けをカリキュラム・マップ(⑧)に示すことにより、標榜する学習成果に対応した授業科目を編成するよう心がけている。授業科目は、学修成果に対応させて、履修年次も考慮し、体系的で分かりやすく編成している。 単位の実質化を図るために、平成28年度よりCAP制を導入し、単位の実質化を図り、各学期において履修できる単位数の上限を30単位と定めている(④履修要覧 p.186)。成績評価は、教員養成課程、保育士養成課程に係る所管官庁の定めに照らした授業目標ならびに、それに照らした成績評価基準をシラバス(③)に明記して成績評価を実施している。シラバスには必要な項目(学習成果、授業内容、準備学習の内容、授業時間数、成績評価の方法・基準、教科書・参考書等)を明示しており、内容の担保のために、毎年執筆時に教員に対するシラバス要件の事前周知を行い、公開前に教務委員会が確認を行っている。 教員は、経歴・業績を基に短期大学設置基準の教員の資格にのっとり適切に配置している。短期大学設置基準及び各学科・専攻に該当する関係法令等に定める専任教員の基準等を満たし、「短期大学部教育職員採用規程」等に基づいて採用している。また採用後も、担当科目に対応する教育研究業績の点検を行っている。非常勤講師についても、同様の採用審査及び点検を行っている。 教育課程の見直しは定期的に行っている。教育課程の定期的な点検・見直しにおいては、学生による「学習成果アンケート」や「授業評価アンケート」に平成30年度から「当該授業で得られた学習成果に係る項目」を追加し、その結果も参照している。 11

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