大学院案内
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2・22・2行動経済学のうち、リスクを伴う選択の特性や時間を通じての選択について基本的な文博士課程(前期)(応用経済分野)単位数2・2専攻授業科目・担当教員経済情報専攻経済情報専攻  42・2博士課程(前期)(共通教養)※2024年度開講科目については、変更する場合があります。准教授 佐藤 淳准教授 佐藤 淳准教授 佐藤 淳教授 寶壺 貴之〈単位数について〉○○特論Ⅰ・Ⅱ    A・BⅠまたはAの単位数ⅡまたはBの単位数38従来の経済学では人々の判断は合理的であり、人々は自分の利益のみを追求すると仮定されてきた。それによって精緻な数学モデルを構築することが可能となったが、そのようなモデルから得られる結論は実際のデータとは必ずしも一致しない。行動経済学は実験経済学、心理学、神経科学などの成果を取り入れて人々が実際にはどのように行動するのかを分析することによって、従来の経済学では説明できない部分を解明しようとする。本講義では、従来の経済学のどこに問題があり、行動経済学ではそれをどのように分析するのかということを中心に行動経済学全般について解説する。献を講読する。行動経済学のうち、他者を考慮するような意思決定や神経科学の手法を使った分析についての文献を講読する。本講義では、経済・経営・情報の分野での英語論文を読解する力を高めることを目標としている。また、英語コミュニケーション力を養うため、高度な英語表現を覚え、リスニング力を向上することも目標としている。具体的に、英語特論Aでは、Widdowsonの言語学習に関する論文の Usage and Use の章を読み、英語論文を読む方法を理解する。英語特論 Bでは、引き続き Widdowson の論文の Linguistic skills and communicative abilities の章を読み、英語論文の読解力を高める。さらに、この講義では、経済・経営・情報の内容に関連した映画についても考察して英語コミュニケーション力を養う。行動経済学特論A・B行動経済学特論演習Ⅰ・Ⅱ行動経済学特論演習Ⅲ経済情報のための英語特論A・B講義内容

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