大学院案内
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2・22・2本講義では、大学院レベルのミクロ経済学の習得を目的とし、前半は伝統的な新古典派経済情報専攻単位数2・2専攻授業科目・担当教員経済情報専攻2・2博士課程(前期)(経営・環境分野)2・244  2・2博士課程(前期)(応用経済分野)※2024年度開講科目については、変更する場合があります。教授 村松 潤一教授 村松 潤一准教授 浅野礼美子准教授 浅野礼美子准教授 浅野礼美子准教授 鈴木 貴晶准教授 鈴木 貴晶〈単位数について〉○○特論Ⅰ・Ⅱ    A・BⅠまたはAの単位数ⅡまたはBの単位数36マーケティングに関する論文の作成に必要な知識、技能を演習を通じて習得する。まず、演習Ⅰは「レビュー論文」の執筆に主眼をおき、以下のように進めていく。①研究とは何かを理解した上で、研究及び論文執筆の方法を習得する。②教員が提示するマーケティングのグローバル化或いは情報化に関する研究のうち、各受講生の関心の高い研究テーマを討議を通じてそれぞれに絞り込み、さらにその精緻化を図る。③データベースにおける検索方法を習得する。②批判的な先行研究レビューを繰り返し、それを「レビュー論文」として纏める。続く、演習Ⅱでは、演習Ⅰでの「レビュー論文」執筆の経験を踏まえ、「研究論文」を執筆し、その後の「修士論文」の執筆に繋げる。演習Ⅰ及びⅡの成果、すなわち、論文作成に必要な知識、技能をもとに、各自のテーマにもとづき、修士論文を執筆する。コーポレートファイナンスに関する課題を、理論と実践の双方から考察して意見を述べることができることを到達目標とする。コーポレートファイナンス理論の基礎を学びつつ、事業活動における企業の社会的責任などの各トピックについて、論文読解、ケース分析、ディスカッションを通じて、理解を深めていく。ファイナンス研究の基本姿勢と問題解決への行動を身に付け、研究と論文執筆につなげることを到達目標とする。ファイナンスに関するテーマについて、リサーチデザインに沿って、仮説の設定→データ分析・調査→考察を繰り返し、研究を進める。更に、研究成果を報告書や発表用資料にまとめ、プレゼンテーションを行い、助言による改善、自己評価につなげる。論文執筆への基礎が固まれば、論文の構成を決定し、本文の執筆に結び付けていく。ファイナンス特論演習Ⅰ・Ⅱで身に付けた研究姿勢と成果をもとに、継続して研究と論文執筆を行い、論文完成を目指す。そこで、テーマに関連した文献読解、先行研究のサーベイ、仮説の設定→データ分析・調査→考察を繰り返し、修士論文の執筆を行う。更に、取り組んだ成果を報告書や発表用資料にまとめ、プレゼンテーションを行い、助言を受け、論文の加筆修正・改善につなげる。以上、一連の取り組みから、修士論文の完成、研究発表に結び付けていく。経済学を、後半は現代のミクロ経済学の理解に必須の分野を教科書に沿って学ぶ。本演習では、ミクロ経済学でも特にゲーム理論の習得を目的とし、前半では標準的なゲーム理論で用いられる概念を理解し、後半ではゲーム理論が様々な分野の分析にどのように応用されているのか、論文を輪読することで概観する。マーケティング特論演習Ⅰ・Ⅱマーケティング特論演習Ⅲファイナンス特論A・Bファイナンス特論演習Ⅰ・Ⅱファイナンス特論演習Ⅲミクロ経済学特論A・Bミクロ経済学特論演習Ⅰ・Ⅱ講義内容

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