大学院案内
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2・24経営・商取引を取り巻く環境の構造的変化を情報、地球環境、国際関係、組織など幅広い視点から「国際経営特論A・B」「国際経営特論演習Ⅰ・Ⅱ」で研究したことを見つめ直し、修士論文の視座と方法を研究する。単位数2・2専攻授業科目・担当教員2・2経済情報専攻2・22・2本演習では、環境経済学に関連するテキスト及び論文の輪読を通じ、修士論文作成へ向博士課程(前期)(経営・環境分野) 42・2※2024年度開講科目については、変更する場合があります。教授 河野 公洋教授 河野 公洋教授 河野 公洋准教授 稲垣 雅一准教授 稲垣 雅一准教授 稲垣 雅一教授 村松 潤一〈単位数について〉○○特論Ⅰ・Ⅱ    A・BⅠまたはAの単位数ⅡまたはBの単位数35グローバル・ビジネス&マネジメントの理論と実際を研究する。講義内容については、院生諸君の希望に沿うように配慮するが、貿易に係わる実務・法務や意志決定と情報、グローバル・マーケティング、企業の社会的責任、経営戦略、現代のビジネス、電子商取引等について検討する。グローバル・マネジメント&ビジネスにおける諸相について履修者各人のテーマに応じた研究を進める。尚、グローバル・ビジネスは、国際商取引の分野という従来の題材だけでなく、コンピュータ・ネットワークというグローバル・フィールドを利用した分野も題材となっている。研究分野については、広く対応していく。本講義では、環境経済学の中でも環境評価について学び、その全体像をつかむことを目標とする。そのためにはミクロ経済学・計量経済学の知識が必須である。よって、講義の前半ではそれらの基礎知識を確認し、後半で環境評価の分類や手法について学ぶものとする。けてそれぞれのテーマを探すことを目標とする。本演習では、演習Ⅰ・Ⅱでの成果を踏まえ、研究テーマを定め、修士論文を完成させることを目標とする。マーケティング研究の歴史は比較的浅いが、その方法、対象、内容については大きく変化してきている。そこで、20世紀初頭に始まるマーケティング研究を社会的、経済的背景との関係からみることで、マーケティング研究における主要な論点及び今日的な課題について討議できることを目標とする。具体的には、モノに焦点をあてた伝統的なマーケティング、すなわち、4P'sモデルと称され、マネジメントの視点から体系化されたマーケティングを取り上げる。他方、サービスに焦点をあてたマーケティング研究は、米国流のものと北欧学派によるものがあるが、ここでは、両者を比較しながら、サービスに対する見方、考え方を明らかにし、北欧学派のサービスに焦点をあてたマーケティングを中心に取り上げ、その後、両者の研究の到達点としての価値共創研究について議論する。国際経営特論A・B国際経営特論演習Ⅰ・Ⅱ国際経営特論演習Ⅲ環境経済特論A・B環境経済特論演習Ⅰ・Ⅱ環境経済特論演習Ⅲマーケティング特論A・B講義内容

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