大学院案内
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2・2単位数2・2専攻授業科目・担当教員2・22・22・2国際地域文化専攻(アメリカ文化)2・21・1※2024年度開講科目については、変更する場合があります。准教授‌武井 寛教授‌丹羽 都美准教授‌武井 寛教授‌丹羽 都美教授‌大石 晴美准教授‌テイラー クレア〈単位数について〉○○特論Ⅰ・ⅡⅠの単位数Ⅱの単位数22本講義の目的は、主に20世紀の日本とアメリカの文化の伝播及び文化的摩擦、両国の人種をめぐる問題などを歴史的に考察することにある。授業では、主に開国から現代までの時代や戦争に関する記憶のされ方に注目する。この時期の日米の文化とは、様々な人々が国境を越えて接触することをとおして交流し、時には反発されながら伝播していた。開国から現代までの日米間の文化交流や異文化の接触を歴史的に比較検討することで、日米の文化を分析する思考を養いたい。本講義の目的は、目標言語である英語と学習者の母語である日本語とを比較研究することを通して、第二言語学習・第二言語教育のどちらにおいても有効で実践的な知識を身に付けることである。2つの言語を音韻・形態・統語・意味等の側面から比較分析する中で、それぞれの特徴や共通点・相違点を明確にし、この分析をもとに四技能のバランスのとれた英語の運用能力につなげられる。また、そのような能力を習得できる指導に活用できる知識とする。本講義の目的は、アメリカ社会と文化に関する文献を精読して資料に対する向きあい方を養成し、内容をまとめてレジュメの作り方を学び、プレゼンテーションやディスカッションの方法を修得することにある。本講義はアメリカ合衆国の「人種」概念及びジェンダー概念について、アフリカ系アメリカ人の歴史とアメリカのジェンダー史に注目して検討する。授業は受講生全員が指定された文献を事前に読んでおくことを前提にしている。発表担当者はその文献について報告し、その報告に基づいて議論を進める。報告担当者は毎回交代で担当するが、全員文献を読み、疑問点と重要なポイントをあらかじめ考えておく。本講義では、まず、英語という言語の成り立ちから現代に至るまでを知るとともに、現在世界の様々な地域で話される多様化した英語の姿を概観する。これをもとに現代の英語の構造を、語の形態・音韻体系・統語・意味・実際の場面での運用に関わる諸相といった角度から、共時的・通時的・理論的に分析する。このような内容をとおして、学校教育で提示する英語教材に活かすことのできる知識・指導能力の育成、国際社会において活用できる英語運用能力の根幹となる知識の養成、及び、言語に反映された英語圏の文化・社会についての知識の養成を目的とする。本講義は、英語教育学の理論を分析し、独自の研究につなげることが目的である。講義では、英語教育、第二言語習得研究における理論や仮説を概観する。それらの理論、仮説を、我が国の小学校、中学校、高等学校における英語教育に当てはめて考察をする。また、学習指導要領に準じ授業をどのように進めていくのかについて、さらには、どのように評価するかについて、先行研究における実証研究のデータを踏まえて議論する。最後に、英語を学習する到達目標を明らかにし、効果的に学習するためにはどの様にしたらよいかをリスニング、スピーキング、リーディング、ライティングの4技能別に議論する。また、さまざまなスタイルの授業を紹介し、長所短所を議論する。本演習は、日常会話を超えた英語のリスニング・スピーキングスキルを得ることを目標とする。また、それにより、プレゼンテーションをしたり学術的ディスカッションに参加したりするのに必要な語法とスキルを養う。授業では、心理学、社会学、教育学、時事問題など、様々な分野のリスニングテキストを熟読し、それぞれの学期で、テキストのテーマに関連した4つのスピーキング課題(主に発表)を準備し、精緻化し、録音する。授業に先だって、毎回、事前に教科書の単元の文法と語彙問題を予習することが肝心である。授業後は、スキルを固定するため、Digibookビデオ課題をこなすこと。日米比較文化特論Ⅰ・Ⅱ日英比較言語特論Ⅰ・Ⅱアメリカ文化特論Ⅰ・Ⅱ英語学特論Ⅰ・Ⅱ英語教育特論Ⅰ・Ⅱ英語コミュニケーション演習Ⅰ・Ⅱ講義内容

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